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86件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-08-29 第164回国会 参議院 総務委員会 閉会後第1号

それから、低所得者小口預金者はその口座を維持できなくなったという不満が非常に高まって、結局、ニュージーランドは何をしたかというと、五年前に政府が一〇〇%出資して、当初ピープルバンクですか、ピープルズバンク、今キウイ銀行と言いますけれども、同じような郵貯銀行をもう一回つくらざるを得なかったということがありました。  それで、改めてお聞きをしたいなというふうに思います。

澤雄二

2006-06-12 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第7号

小口預金者からは、預金金利はもう上げない、住宅ローンは上げる、さっきの話のように。ところが、今度は貸すときになると、もう住宅ローンはがあんと上げちゃった。そして、自分が預かっている銀行預金手数料は下げない、ATMの手数料も下げない。  これ、独禁法には引っ掛からないですから、そういうふうにしたらどうだろうと。

荒井広幸

2005-10-14 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号

吉川春子君 今直接はお答えいただけなかったんですけれども、総務省最終報告には、小口預金者にもたらす不利益として、ビッグバンが進展する中、金融機関間の競争激化経営効率化追求により、不採算店舗の整理、プライベートバンキング導入に代表される大口顧客に対する優遇的な取扱いや口座維持手数料導入も否定できないと、このように書いてあります。  

吉川春子

2005-10-14 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号

過疎地の問題、今日触れているんじゃなくて、金融的な小口預金者の問題、まあ過疎地も大問題なんですが、金融小口預金者の問題の排除の問題について伺っていますが、先ほど来、最大限に配慮するという御答弁も官房長官からも総務大臣からもいただきましたので、こういう金融排除事態アメリカのように、あるいはほかの国のように繰り返されないようにするためには、郵政民営化をしない方がいいと、そのことを最後に申し上げまして

吉川春子

2005-10-14 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号

金融ビッグバンによって金融機関の間の競争が激化し、利益追求のためのいわゆるリテールバンキング戦略の下、顧客を選別し、富裕層を囲い込み、手数料ばかり掛かるとの理由で小口預金者が切り捨てられようとしています。これまでは小口預金者を対象にしてきた郵貯を株式会社にすれば、一層これに拍車が掛かる懸念があります。  そこで、金融大臣に伺いますが、金融排除について、どういうことでしょうか、どうお考えですか。

吉川春子

2005-10-13 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

今、御存じのとおり、日本に先んじて金融自由化を進めたアメリカとかイギリス、特にアメリカイギリスですけれども、小口預金者を相手にしないと、民間銀行の方が。大口はいろいろ優遇するけれども、小口預金者はコストが掛かるということで、いろんな手数料を引き上げて口座を持たないでくれというふうな小口預金者排除ということが世界では問題になっております。

大門実紀史

2005-07-29 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号

吉川春子君 田中参考人にもう一つ別のことでお伺いしたいんですけれども、実は過疎地の問題と同時に、小口預金者保護という点で、郵便局郵貯の今のやり方は大変優れているし、送金手数料も安いですし、ところがメガバンク日本でも口座利用料というものを取るようになっていますし、こういう郵貯、簡保などのその金融サービスがなくなった暁には、やはり超富裕層とか富裕層とか、そういう高額預金をする人に対して手厚い保護

吉川春子

2005-07-20 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第5号

その小口預金者の安全、安心、これは大変重要な基盤だと思います。社会全体としての規律を確立しながら、同時にその安全、安心を確保できるようにこれはしなければいけない。繰り返しになりますが、政府保証はなくなりますが、預金保険機構に加入をしますので、小口預金者についての問題はこれは生じないであろうというふうに思っております。

竹中平蔵

2005-06-13 第162回国会 参議院 行政監視委員会 第7号

物の見事に銀行保険の帳じり合わせ、ツケ合わせのために郵便局、つまり一人一人の小口預金者皆さんが使われているという現状じゃないですか。  これがあるから、結論染みますが、どんな修正掛けても無理です、この法律。なぜ無理かと。これだけの金が、結果は四分社化するんですから消費税も入る、四分社化するからそれぞれに消費税、皆様、入るんです。そうして同時に、これだけの法人税払うんです、事業税払うんです。  

荒井広幸

2005-06-07 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号

それから第二番目の金融弱者というのは、たとえ郵便局金融機関があっても、これから民営化された場合には非常に過当競争になりますから、当然に小口預金者には今まで以上に不利な条件でしかこれが利用できないということになります。既にイギリスでは全世帯の二〇%が預金口座さえ開かせてもらえていない、あるいはアメリカでは低所得者の三八%が口座さえ開かせてもらえていない、こういう調査もございます。  

田村正勝

2004-12-01 第161回国会 参議院 総務委員会 第7号

小口預金者排除し、アメリカは、その結果、六十五歳以上のお年寄りからも預かり料を取ったんじゃ決済口座できないと。引き下ろしがあるでしょう。十六歳以下の人たち、この人たちも預かり料取ったんでは、引き下ろしも振り込みもできないでしょう。だから法律でそこを縛っているんです。  我が郵政、それは日本の文化、精神なんです。

荒井広幸

2000-05-23 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号

それで、あと続きまして、預金保険制度全般のことについてお伺いしたいというふうに思うわけでありますが、まず私は、預金保険制度というのはさまざまな目的が付加されておりますが、基本的にはこれは小口預金者保護というところが一番重要なこの制度目的ではないかと、このように思うわけであります。

直嶋正行

2000-05-16 第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号

金融ビッグバンになって、例えば今低金利時代でございますが、郵貯なども利息の低いところから高いところへ流れるという懸念も私たちは持たないわけではありませんでしたが、日本人の国民性と申しますか、身近なそうした高齢者を含めた小口預金者は非常に郵便貯金というものに信頼を高く置いておりますだけに、これから自主運用をするにつけましても、こうした人たちの心を大切にしながら私たちはいろんな意味での取り組みをしていかなければならないというふうに

八代英太

2000-05-16 第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号

から小口預金をしていただいている郵便貯金でございますので、まさにそれが地域のいろんなことに使われるということも含めて、一体私のお金はどんなふうに使われているんだろうという思いを持ちますと、私たちは入り口の分野だけでございましたが、いよいよこれから出口まで責任を持つということになってまいりますので、先ほど来、林政務次官の方からもいろいろお話がありましたように、まさにこれは安全確実な、そしてそれがまた小口預金者

八代英太

2000-05-10 第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

これに伴って、郵政省責任というものは、また郵政省に働く職員の人たち、またこれを担当する人たち責任というものはだんだん重くなっていくと同時に、また、国民一人一人のそうした小口預金者、貯金をしてくださる方々は、高齢者方々、まさに向こう三軒両隣に住んでいる方々の大切なお金でございますので、安全確実ということが一つのスローガンになっていくのは当然だろう、このように思っております。  

八代英太

2000-05-10 第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

そういう意味でも、国営事業らしい運用を行うために、確実、有利という原則に加えまして、公共の利益にも配意する仕組みをつくることにいたしておりまして、資金運用がこれから自主運用という形になってまいりましても、あくまでも地域のため、国民のため、そして皆さん方のそうした小口預金者が納得されるような、そういう運用方法、役割を果たすための努力は欠かしてはならない、このように思っているところでございます。

八代英太

2000-05-10 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号

国民立場というか、私も一庶民としての感想も踏まえて申し上げますと、これは先ほどから混乱が若干あるかもしれないし、私自身もあるいは正しくないのかもしれませんが、預金保険制度というのが小口預金者保護と、そして小さな預金保険制度であるべきというのは私もそのとおりだと思っているんですが、その話と、金融機関の例で言いますと、これは保険会社も同じなんですけれども、銀行の方で言いますと、破綻処理とは別なんです

神田秀樹

2000-04-26 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号

ということはどういうことになるのかというと、ペイオフをやっている間というのは、実は預金保険というのは、小口預金者、大衆小口預金保護するための制度なんですが、それとは全く逆で、結局これは言ってみれば大口預金者とかあるいは機関投資家とか、本来これは自己責任ですべてやらなければいけない人たち預金保護するんですよ、ペイオフを凍結するということは。

直嶋正行

1998-05-19 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号

だが、既に金利低下局面にあって預金者個人預金者小口預金者は特に実感なき金利自由化時代ということを迎えておるわけであります。  私は、それぞれ節目節目に政策的な判断大蔵省はしたんだと思いますけれども、国際先行企業金融先行大口先行という政策判断はどのような分析、どのような判断をして行ったのか、このことについて冒頭お聞きしたいと思います。

伊藤基隆

1998-04-02 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第12号

それから、アメリカの方で小口預金者手数料引き上げということで、たしか二十万か三十万の一定の口座資金を入れないと金利をつけるのではなくて口座維持手数料を取るということもありまして貧しい家庭が銀行口座を失っていくということで、現在銀行口座を持っていない世帯が全体の四分の一ということを指摘している調査もございます。

安岡裕幸

1998-04-02 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第12号

それはやっぱり基本的には郵貯民間さんにはそれぞれ特色がございまして、トータルで物事を比較してやっていくべきじゃないかなということで、各種の経営資源等についてはトータルバランスで考えていく、その目指すところは私どもで言えば小口預金者利益増進にいかにしたらつながるかということで考えていきたいなというふうに思っています。

安岡裕幸